明石研究室とは

明石研究室では、人、もの、自然のつながりのデザインを通じたサステナブルな暮らしや社会づくりをテーマに、研究やプロジェクト活動をおこなっています。

現代社会は気候変動や生物多様性の減少、地方の衰退、コミュニティの希薄化などの問題を抱えています。明石研究室では社会や環境のサステナビリティのカギは「つながり」や「関係性」にあると考え、人、もの、自然のあいだの「つながり」や「関係性」をデザインしなおすことにより、環境や社会のサステナビリティの課題を解決していくことを目指しています。その方法として「システム思考」と「パーマカルチャー」という手法を用います。

これらの考え方を使って、食、農、エネルギー、コミュニティ、地域経済、ウェルビーイングなどの分野を統合してサステナブルな社会づくりの実践と探究をおこなっています。

システム思考とパーマカルチャー

 キーワード
システム思考、パーマカルチャー、リジェネレーション、レジリエンス、サステナビリティ、SDGs、再生可能エネルギー、気候変動、トランジションタウン、コミュニティ、ソーシャルキャピタル、ウェルビーイング、地域経済循環

■ 研究室の活動
明石研究室の活動は大きく「ゼミ」と「プロジェクト」があります。ゼミでは知識やスキルの修得と研究活動を行います。プロジェクトでは現実の環境・社会課題の解決を目指したプロジェクトを企画し、実行していきます。

ゼミ
システム思考やパーマカルチャーの考え方や手法を勉強会やフィールドワークやケーススタディなどから学び、それらの学びをもとに研究テーマを設定し個人やグループで研究活動を行います。現場見学やゲストを招いての講演、ゼミ合宿などもおこないます。

プロジェクト
U.P.Lab(Urban Permaculture Lab)という名前で、サステナブルな暮らしや社会づくりの実践をおこなっています。システム思考やパーマカルチャーの考え方を使って人、もの、自然のつながりをデザインし、資源・エネルギーの循環、自然生態系の再生、コミュニティの創出などに取り組みます。